ノア@駐夫生活中です。
シンガポールに限らず、英語圏に滞在するとなると、帰った時には「当然英語ペラペラだよね〜」という目が待っている(であろう恐怖に日々怯えている)。
どうやってペラペラになるかは僕もむしろ教えて欲しいところなんですが、たぶん日本での生活でペラペラかどうかを証明する術はほとんどなく、どれくらいかもわかりづらいもの。
せめて見える形にしておくか…という時に日本人的にはTOEICがぱっと頭をよぎるのでは。
というわけで、恥ずかしながらシンガポールに来るまでTOEICなんざ一度も受験したことがなかった僕ですが、思いつきでTOEICを受けてみることに。
もくじ
TOEICテストの開催状況
TOEICって年に何回かあるやつだよなー、と思って調べてみると、なんとシンガポールでは毎週開催。

わーまじかよいつでも受けられちゃうのかよ…
というのが正直なところですが、思い立ったが凶日吉日ということで、早速受けることに。
なんと残念なことにラッキーなことに10日前まで予約できるとのこと。
詳細はオフィシャルのWEBサイトをみてくださいね。
受験に必要なもの
- TOEIC Singaporeサイトへの登録
- 試験日の選択
- 支払い(オンライン決済)
まずは登録。
登録に必要なものは「パスポート(パスポート番号)」と「顔写真」。
基本的にはこれがあれば登録できると思います。
シンガポール在住であれば現住所が必要ですが、実は住所がなくても登録できる模様。
次に試験日の選択。
いわゆるTOEICはTOEIC Listening & Readingというやつです。
丁寧に「New format same as in Japan and Korea」と書いてあるので、ああこれだなと一発でわかると思います。

必要な情報を入力したら、申し込みはオンラインで完了です。
特別な理由がなければ、そのまま支払いをすませましょう。
クレジットカードもしくはPaypalで支払いが可能なので、これで済ませましょう。
え?どっちもないって?そんなわけねーだろ
いやいやそれは登録しましょう。
Paypalであれば銀行口座との連携もできるので、なんらかの理由でクレジットカードがない人も使えますからね。キャッシュでどうしてもという方もどうやら支払いはできるみたいなので、頑張ってみてください。
簡単なもんで、これで申し込みは完了です。
会場は?
実は申し込みの際には会場はわからず、「あとでメールするからね」と表示されます。えーーーと思うんですが、狭いシンガポール、会場はアクセスの悪くない場所で行われますので、後から来るメールにしたがって会場に向かってください。
オンラインで登録した時には「9:20AMから受付開始だぞ」と表示されていたのに、メールをみたら「9:40AMから受付」とさらっと表示されていたりしたので、「あとから来るメールが正解」です。お間違いなきよう。
受験者は日本人が多いけどそれ以外もチラホラ
そもそもテストのタイトルを見れば想像がつくところでもあるんですが、実際に受けたところ周りはやっぱり日本人が多い。
(パスポートを机の上に置けと言われるのでちらっとみると何人かわかる)
日本では英語といえば英検かTOEICみたいな感じがありますが(とかいったら一部の人に怒られそうですが)、世界各国そういうわけではやっぱりないですよね。
ちなみに、試験の冒頭で国籍(在住国かな?)のコードを記入する箇所があり、代表例だけがスライドに表示されるのですが、「日本」「韓国」「シンガポール」「フランス」とあとどこか(忘れた)が表示されていました。試験会場で中国の方と一緒になりました(係員に聞いてたので判明)。
パスポート以外の持ち物は不要
日本で受けたことないからわかんないんですが、時計もしまう、鉛筆と消しゴムも配布されたものを使う、ということで、パスポート以外の持ち物は本当に不要です。ご心配なく。
※逆に、荷物をすべてかごに入れて会場の外で保管されるので、あまり貴重品は持っていかないほうがいいかも。
いや、もう一点だけ…シンガポールではもうみなさん当然ご存知だと思いますが、「上着必須」です。いかに外が暑かろうと室内は寒い。ちなみに案内のメールにもしっかり書かれています。笑
何より結果が早い。
金曜の午前中に試験を受けたんですが、土曜の朝にはオンラインでスコアが確認できる状態でした。*2020年8月に受けた試験では、まさかの午前試験で当日の午後にはスコアが確認できました。びっくり。
TOEICってスコア出るのに1ヶ月近くかかるよね!?
え、そうなんだ、と思い調べると3週間ほどかかるとのこと。
シンガポールでは遅くとも2週間以内にオフィシャルスコアが郵送されてくるとのことで、早いと3営業日くらいで届くみたい。
どういう仕組みなのかわかりませんが、やればできるんじゃんって感じですよね。

代わりに(?)、試験料が高い。
2020年8月現在で、シンガポールでの試験料はS$123。
日本円で言うとおよそ10,000円。
日本では6,000円未満なはずなので、倍近くの値段がかかるということですね。
物価の高さを鑑みても、ちょっと割高かな?というのが正直な感想ですね。
結果はどうだったの?
700点代前半というビミョーな結果に終わりまして、なんともリアクションし難いところなのですが、日々生活していても「全然英語使わない」ので、「ペラペラ」までははるか遠く…テコ入れしないと全然向上していく感じはしないなというのが正直なところ。
何かに使うわけではないので、しばらくTOEICを受けるつもりもないんですが、日本に帰るよって頃に目に見えた成長は欲しいなぁと思ったところ。
形にするのって大事
TOEICのスコア自体は目標でもなんでもないんだけど、ここから変わるのかとか、試験を受けた時の感触はどうなのかとか、物差しがあるのは効果測定をする際にはとても重要。
モチベーションのコントロールにも使えますよね。
実際僕も100点以上のスコア改善があって、失いつつあった英語へのモチベーションを支えることができそうです…(なので改めて記事をUpdateしました。笑)
というわけで、ちょっとお高いのは難点ですが、シンガポール在住のみなさん、お時間あるならTOEIC受けてみては?